オウム容疑者逮捕で威力を発揮した防犯カメラに関する北海道新聞の記事にセキュリティハウス札幌 日電アラーム株式会社が防犯カメラを取り扱う業者として談話が掲載されました。
北海道新聞にて社名入りで紹介されました。
2012年6月22日
ススキノ街頭40台 地下歩行空間100台
犯罪抑止に効果
オウム真理教の高橋克也容疑者の逮捕にもつながった防犯カメラの設置が、札幌中心部でも進んでいる。
ススキノでは道警が1月から40台以上を運用。札幌駅前通地下歩行空間でも100台余りが取り付けられ、犯罪の摘発や抑止に効果を上げている。全国的に不特定多数の人が被害に遭う凶悪事件が目立つだけに、設置に理解を示す市民が増えた一方、映像が適正に管理されるか、懸念する声もある。(川浪伸介)
人通りが少ない日中のススキノ。視線を上げると、交差点や小路、ビルの壁面、飲食店のドアの前などあちことに、防犯カメラが取り付けられている。
市は2007年に市内の状況を調べたところ、ビルや店舗の出入り口付近に8千台以上あり、大半はオーナーや店舗経営者が設置している。
最近は、商店街や道路管理者が路上に取り付けるケースも増えており、防犯カメラを扱う業者「日電アラーム」(札幌)は「出荷数は5年前の2倍」と話す。価格は家庭用が1台30万円。街頭用で50万~60万円という。
道警も1月、ススキノの街頭に初めて防犯カメラ42台を設置。捜査に活用したのは1~3月末で十数件あり、事件解決につかがった例もある。
2月には、男が通行人に言いがかりをつけて暴行を加え、けがを負わせた事件で、防犯カメラの画像から、暴力団員の容疑者を特定し、逮捕した。
防犯カメラの近くに「作動中」の案内板があることが多いため、犯罪抑止効果も出ている。薄野交番の1~5月の刑法犯認知件数は、前年同期に比べ1割以上少ない305件。中でも窃盗犯の件数は大幅に減少し、2割以上減った。
(北海道新聞 2012.6.22 より一部抜粋)